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イントロダクション

90年代から海外作品でのキャリアを着実に積み上げてきた浅野忠信。ハリウッドデビューとなった2011年『マイティ・ソー』を皮切りに3本のアメリカ映画でアクの強い役柄を演じたのち出演を果たしていた中国映画『罗曼蒂克消亡史(英題:The Wasted Times)』が、満を持して公開の運びとなった。

浅野忠信が演じるのは、第二次世界大戦末期の上海で日本料理屋を営む謎の男ワタベ。動乱の上海で覇権争いを繰り広げるマフィアの重鎮たちを相手に穏やかな表情と飄々とした態度で冷酷に渡り合う姿には、いま浅野が魅せてやまない強烈な個性と圧倒的な存在感がすでに色濃く滲んでいる。そんな浅野とともに裏社会をわたり歩く上海マフィアのルー役に『さらば、わが愛/覇王別姫』のグォ・ヨウ、男たちの思惑を美しさと奔放さでかき乱す女優シャオ・リューは世界で活躍するアジア俳優の先駆けチャン・ツィイーが演じる。

この三人を中心に繰り広げられる愛憎の駆け引きが、はち切れんばかりの欲望をはらみ、戦争末期の上海に激動の楔をたたき込んでいく。1937年に端を発した日中戦争の裏で生き残りを賭け争っていた実在の上海マフィアたち。その実態に着想を得て、チェン・アル監督が書き下ろした小説『罗曼蒂克消亡史』を自らの手で映画化。息を呑む絢爛の映像美で在りし日の上海を描き出す。第31回中国金鶏奨最優秀美術賞/第8回中国映画監督協会賞最優秀監督賞、受賞。

ストーリー

日本軍による中国侵攻前夜の1937年。栄華を極める上海の裏社会でルー(グォ・ヨウ)は知略と財力を武器にマフィアの重鎮ワン(ニー・ダーホン)のもと影響力をほしいままにしていた。ワンの妻で女優のリュー(チャン・ツィイー)は、奔放な性格で派手な生活を好み、ワンの頭痛の種であった。ルーの妹の夫ワタベ(浅野忠信)は日本人だが「上海人」を称して表向きは日本料理屋を営み、裏ではルーの良き参謀であった。ある日、実業家を名乗る日本人がルーに商談をもちかけてきた。ワタベは日本人との取引は厄介だと忠告するが、ルーは話し合いに臨む。日を改め軍人を連れてやって来た実業家は共同銀行の設立を提案する。男たちの真の目的を察知したルーは話に乗らない。男たちはそんなルーを邪魔者とみなし、ルーの座を狙うチョウを使ってルーを葬り去ろうとする。上海裏社会の覇権をめぐる力と欲望のぶつかり合いが幕を開ける――

浅野忠信

神奈川県生まれ。高校在学中の1988年にドラマ『3年B組金八先生3』でデビュー。映画初出演は『バタアシ金魚』(1990/松岡錠司監督)。以降、海外作品にも進出。セルゲイ・ボドロフ監督「MONGOL」(主演)は第80回米国アカデミー賞外国語映画賞にノミネート。『マイティ・ソー』(2011/ケネス・ブラナー監督)でハリウッドデビューを飾り、同作の続編(13・17)にも出演。以降も『沈黙-サイレンス-』(2016/マーティン・スコセッシ監督)、『アウトサイダー』(2018/マーチン・サントフリート監督)、『ミッドウェイ』(2019/ローランド・エメリッヒ監督)、『モータルコンバット』(2021/サイモン・マッコイド監督)、『唐人街探偵 東京MISSION』(2021/チェン・スーチェン監督)と着実にキャリアを重ねている。最新作はジョニー・デップ主演の『MINAMATA』(2021/アンドリュー・レヴィタス監督)。国内でも多数の作品に出演しているが、2010年に根岸吉太郎監督『ヴィヨンの妻~桜桃とタンポポ~』、木村大作監督『劔岳 点の記』にて第33回日本アカデミー賞優秀主演男優賞をダブル受賞。熊切和嘉監督『私の男』では第36回モスクワ国際映画祭でコンペティション部門最優秀男優賞を受賞するなど、類い稀なる個性派俳優として輝きを増し続けている。俳優としてのみならず、ロックバンドSODA!を率いるボーカリストとしても活躍。またワタリウム美術館などで展覧会も開催したユニークなドローイングは、本作『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・上海』撮影合間の待ち時間に始めたものだという。

グォ・ヨウ

中国語で葛優。全総文工団に入団し新劇俳優としてキャリアをスタート。『頑主』(1988/ジアシャン・ミ監督)でのユニークな演技が注目を集めて金鶏賞最優秀男優賞に初ノミネートされる。『さらば、わが愛/覇王別姫』(1993/チェン・カイコー監督)では京劇を愛するパトロン役で独特の存在感を放ち、翌年『活きる』(1994/チャン・イーモウ監督)でカンヌ国際映画祭主演男優賞を受賞する。その他出演作として『狙った恋の落とし方。』(2008/フォン・シャオガン監督)、『運命の子』(2010/チェン・カイコー監督)、『弾丸と共に去りぬー暗黒街の逃亡者―』(2014/チアン・ウェン監督)ではコミカルな一面を見せている。主役としてはもちろん、人情味あふれる軍人から狡猾な小人物までさまざまなキャラクターを演じ分ける名バイプレイヤーの顔ももつ。チャン・ツィイーとは『女帝[エンペラー]』(2006/フォン・シャオガン監督)以来の共演。

チャン・ツィイー

中国語で章子怡。1996年のテレビドラマ『蛍火』で俳優デビュー。スクリーンデビューは中国を代表する映画監督チャン・イーモウ『初恋のきた道』(1999)。初主演でもあるこの作品が第50回ベルリン国際映画祭銀熊賞を受賞して一躍脚光を浴びる。翌年『グリーン・デスティニー』(2000/アン・リー監督)が米国アカデミー外国語映画賞を受賞し、ジャッキー・チェン主演の『ラッシュアワー2』(2001/ブレット・ラトナー監督)でハリウッドデビューを果たしてアジアのみならず国際的な知名度も得るようになる。『ジャスミンの花開く』(2004/ホウ・ヨン監督)で金鶏奨最優秀主演女優賞を受賞。同年の『2046』(ウォン・カーウァイ監督)で香港電影金像奨を受賞。主演作『SAYURI』(2005/ロブ・マーシャル監督)で米国ゴールデングローブ賞主演女優賞にノミネートされた。『ソフィーの復讐』(2009/エヴァ・ジン監督)では主演の他に製作も務め、2013年に再びタッグを組んだウォン・カーウァイ監督『グランド・マスター』では本格的なカンフーアクションを披露。香港電影金像奨で12部門を制覇し、第50回金馬奨最優秀主演女優賞も受賞。翌年の第59回カンヌ国際映画祭で審査員を、2019年の第32回東京国際映画祭では審査員長を務めるなど映画祭の顔としても活躍する。『クローバーフィールド・パラドックス』(2018/ジュリアス・オナー監督)、『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』(2019/マイケル・ドハティ監督)などエンターテインメント性の高い作品に出る一方で、「自ら運命を切り拓く女性」を体現する歴史大河ドラマ『上陽賦~運命の王妃~』(2021)では初の連続ドラマ主演に挑むなど、常に新たな挑戦を続けている。

ドゥ・チュン

主な作品 TVシリーズ2004年「漢武大帝」。TVシリーズでは主役作品多数。2020年高視聴率作品「八佰」。

ジリアン・チョン

主な作品 2004年「花都大戦 ツインズ・エフェクトII」香港・中国合作
歌手、映画、TV女優。

ハン・グン

主な作品2007年「花美男(イケメン)連続ボム事件」 2014年「トランスフォーマー/ロストエイジ」 2018年「サイバー・ミッション」2008年北京オリンピックの男性アイドルとして初の聖火ランナー

フォ・シーイェン

主な作品 2000年デビュー作品「貧しいチャン・ダミンの幸せな生活」2006年「私は有名になりたい」で第26回香港アカデミー賞作品候補。
2011年「スリープウォーカー」で第24回東京国際映画祭 最優秀女優賞ノミネート

ドゥー・ジアン

2009年「シルバーエンパイア」映画デビュー 2018年「オペレーション:レッド・シー」 2020年「愛しの母国」 岩井俊二監督「チィファの手紙」

ユアン・チュアン

主な作品 2013年「ラスト・シャンハイ」2017年「コール・オブ・ヒーローズ武勇伝」2020年「フライト・キャプテン 高度1万メートル、奇跡の実話」

ニー・ダーホン

主な作品 チャン・イーモウ監督1994年「活きる」2006年「王妃の紋章」出演。
2006年「ドジョウも魚である」東京国際映画祭で芸術貢献賞を受賞。
2010年「三国志 Three Kingdoms」

松峰莉璃

中国中央戯劇学院演技科を修士課程修了後、中国国内の舞台作品、映像作品を中心に活躍。
北京語はネイティブレベル。日本人俳優としては異例の中国人役を演じる事で有名。中国を代表する監督たちの作品に多数出演している。主な作品に 2015 年ジャン・ウェン監督『一歩之遥(Gone with the Bullets)』、同年のドラマ『偽装者(The Disguiser)』。

スタッフ

監督・脚本 チェン・アル

1999年に北京電影学院映画学部卒業時に製作したサスペンス『Criminal』で脚本、監督、編集を担当。この作品は2001年にフランスのクレルモンフェラン国際映画祭短編コンペティション、釜山国際映画祭、また2002年にカナダのトロント国際映画祭、スペイン国際映画祭、さらに2003年ニューヨーク大学映画祭短編映画で上映される。脚本・監督を務めたサイコドラマ『第三個人(Unfinished Girl)』(2005)は中国国内で数々の賞にノミネート。人間性、暴力へのユニークな解釈に基づくクライムサスペンス映画を得意とする。『辺境風雲(Lethal Hostage)』(2011)はアジアの映画祭でも数々の賞を獲得。長編四作目となる本作『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・上海』(2016)は中国国内で中国映画監督協会賞など8つの映画祭で受賞、ロサンゼルスで開催されるハミルトン・ビハインド・ザ・カメラ・アワード(第10回)では編集ほか2部門受賞。

音楽 梅林茂

1980年にニューウェーブ・ロックバンド『EX(エックス)』を結成し、ギター、ボーカルとして活躍。バンド解散後は映画音楽を手がけるようになり、『いつか誰かが殺される』(1984)を皮切りに数々の日本映画に楽曲を提供。台湾や香港などアジア映画に加え、近年はハリウッド映画の音楽も手がける。主な作品に『それから』(1985)、『夢二』(1991)、『居酒屋ゆうれい』(1994)、『南京の基督』(1995)、『不夜城』(1998)、『花様年華』(2000)、『陰陽師』(2001)、『グランド・マスター』(2013)、『ハンニバル・ライジング』(2007)など。2020年にはPlayStation4のアクションアドベンチャーゲーム『Ghost of Tsushima』の音楽を担当し話題に。

劇場情報

詳細は随時更新

のむコレ21

劇場
公開日
  • 10/22(金) 18:55〜 ※のむコレ21オープニング作品
    10/23(土) 17:20〜
    10/25(月) 21:15〜
    10/26(火) 13:50〜
    10/27(水) 9:40〜
    10/28(木) 16:35〜 ※スクリーン1での上映

    11/12(金) 11/13(土)  1/5(水) 1/9(日)
  • 10/22(金),10/25(月)~28(木) 19:20〜
    10/23(土) 16:55〜
    10/24(日) 17:10~

公開劇場全国に拡大中

地域
劇場
公開日
  • 東北
    MOVIE ON やまがた
    12/3
  • ユナイテッド・シネマ フォルテ宮城大河原
    11/26
  • 関東
    ユナイテッド・シネマ アクアシティお台場
    11/19
  • 北陸
    ユナイテッド・シネマ金沢
    12/3
  • ユナイテッド・シネマ新潟
    12/10
  • 中部
    長野千石劇場
    11/19
  • 中川コロナシネマワールド
    11/5
  • 大垣コロナシネマワールド
    11/5
  • シネプラザサントムーン
    11/19
  • 関西
    京都みなみ会館
    11月
  • 中国
    福山駅前シネマモード1・2
    12月
  • 九州
    小倉コロナシネマワールド
    11/5
  • ユナイテッド・シネマ福岡ももち
    11/19
  • ユナイテッド・シネマ熊本
    12/3
パンフレット表紙

パンフレット発売決定!

定価500(税込)
A4/タテ/フルカラー/観音開き8ページ

内容
・キャスト、スタッフ、ストーリー紹介
・複雑に絡み合う人間関係が一目でわかる図解き相関図
・上海・激動の時代を読み解くコラム
・浅野忠信さんインタビュー 他

劇場窓口にてお買い求めいただけます